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りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 SEASON 第1節 名古屋戦GAME2 試合レポート

2025/10/05

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りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 SEASON 第1節 名古屋戦GAME2 試合レポート
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トーステン・ロイブルHC
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「昨日の試合と比較すると、よりオフェンス力を発揮できたのではないかと思います。

オフェンス面で昨日の試合ではできなかったことをしっかりと調整して、プレーのスピードや全員がオフェンスに絡むこと、ボールの動きなどが昨日より良かったと思っています。

特にラモス選手は昨日よりオフェンスに絡んでくれていましたし、昨日から今日の試合で、チームとしても改善と成長ができたのではないかと思います。」



Q. 昨日から今日にかけて選手たちの意識の変化で感じることは?

「今日は特にラモス選手がものすごくアグレッシブにプレーしてくれました。

チーム内でもトップの29得点を挙げ、相手としても富永選手だけにフォーカスできなくなり、ディフェンスがシフトしなくてはいけない状況でスペースもより空く場面が見られました。

選手が昨日の試合を経て応えてくれたうれしい内容ですし、このチームは富永選手とオカフォー選手をだけを守れば勝てるチームではないということも証明してくれたので、本当にうれしく思っています。」



Q. 富永選手の3ポイントの試投数の昨日と今日の違いについて

「シューターである富永選手に対しては、信頼するということが一番大事であると思っています。

自分のキャリアの中でも色々なシューターの選手がいましたが、日本で言うと折茂選手であったり、ドイツであればノビツキー選手などがいますが、シューターと呼ばれる選手に対しては、いつでも打って良いという信頼を与えることができなければ、それはシューターではないと思っています。

NBAのカリー選手やノビツキー選手であっても、シュートが入らない時間は絶対にありますが、チームの武器の一つであるからこそ、そういった状況でも信頼し続けることが必要です。

今日の富永選手に関しては、3ポイントだけではなく、ペイントアタックやカッティングなど、違う形で得点を重ねてくれました。

彼は特別なレベルのシューターなので、3ポイントはまた必ず入るようになりますし、確率も上がってくると思っています。



そして、昨日と今日の試合を比較するとペースが全然違っていたと思います。

昨日はチームとしてもトランジション含めて走ることがあまりできませんでしたが、今日はしっかり走って、それも富永選手を先頭にレイアップなどでチームとしてのペースを上げることをしてくれたので、それは昨日との大きな違いであり、3ポイントを決める以上にチームとっては大事なことだったと感じています。」



Q. 16歳のころから富永選手を見てきたと思いますが、期待することは?

「今シーズンは久しぶりに富永選手と一緒のチームで戦いますが、彼の次のステップを1番楽しみにしています。

富永選手に最初に会ったのは彼が15歳の時でしたが、その当時はサイズが小さかったので、代表選手であると評価する人はいませんでした。

そんな中、U16、U18、東京五輪での3×3でも彼は成長し続けて、各カテゴリーで彼がトップスコアラーでした。

アメリカでの6年を経て、今年初めて日本でのプロキャリアをスタートさせましたが、ここからの数年、そしてさらにその先へと進む彼の次のステップを非常に楽しみにしています。」
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トーステン・ロイブル
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#2 ドワイト・ラモス選手コメント
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「試合は自分たちのリードで進んでいましたが、名古屋Dさんがカムバックして、試合の終盤はどうなるかわからない展開でしたが、最終的に上回り、勝つことができて本当にうれしく思います。

個人的には日本でのプレーが5年目となりますが、初めて名古屋Dに勝つことができてうれしいです。」



Q. 29得点のオフェンスはもちろん、相手の得点源であるヘンリー選手を押さえるなどディフェンスでも貢献していたと思いますが、ディフェンスに関する自身の評価は?

「ヘンリー選手は素晴らしい選手で、身体能力も高くオールラウンダーですが、今日意識していたのは、彼の前にしっかりと対峙して、シュートを打たれる場合はタフショットの状況にすることを意識していました。

ただ、自分だけで守っていたわけではなく、スイッチしてビッグマンが彼を守るなど、色々な状況に応じてチームで守った結果だと思っています。」



Q. 富永選手がいることでオフェンスでのプレーのしやすさなどはありますか?

「富永選手がいることで、相手は富永選手をどう止めようかというディフェンスをしてくるので、そこで生まれるチャンスに対して自分が攻めることができるスペースもあります。

特に富永選手やオカフォー選手にディフェンスが集中する状況がありますが、あまり考えすぎずにプレーする方が自分は良い結果が出せていると思うので、考えすぎず、状況を見て、直感を信じて、プレーするようにしています。」



Q. 最後のフリースローの場面は緊張しましたか?

「もちろん少しはプレッシャーを感じました。

ただ、HCから練習でたくさんのフリースローを打つよう指示を受けて相当数打ってきているので、練習を思い出してしっかり打ちました。」
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ラモスドワイト
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#30 富永啓生選手コメント
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「今日の試合はチームとしてディフェンスがすごく良かったと思います。

個人としては3ポイントがなかなか決まりませんでしたが、その中でもアグレッシブにオフェンスできたことは良かったと思います。

試合の最終盤でターンオーバー、オフェンスファウルを取られてしまいましたが、ラモス選手がスティールしてくれて勝利することができたので、彼に本当に感謝したいです。

AWAYで勝つことは簡単ではないですし、まずは今日一つ勝つことができて良かったです。」



Q. 3ポイントの試打数が前半6本、後半2本。いつもならステップバックスリーを打つような場面で打たないケースも見られましたが何か意識したことは?

「率直に言うとあまりシュートが入っていなかったので、その中でステップバックシュートを打っても効率的に良くないと思っていましたし、ドライブを選択する場面が多くなっていました。

また、スイッチした状況で自分よりサイズの小さい選手とマッチアップする状況が生まれていたので、その場面では積極的にポストアップして、アドバンテージを取るようにしていました。」



Q. 3ポイントだけではないドライブなどから得点を取るプレーはアメリカでの経験が生きているのではとHCが話していましたが、そのことについて

「ロイブルHCの中で、指導を受けた時期的にも自分がアメリカに行く前の3ポイントだけだった選手である印象が強いのだと思いますが、アメリカでプレーした6年を経て、3ポイント以外の部分でレベルアップできたところはたくさんあると思っています。

HCも練習の中で成長した姿も見て感じてくれていると思いますし、そういった成長はアメリカでの6年を通してできたものだと思います。」



Q. 次のステップとして状況判断をさらに向上させてほしいとHCが話していましたが、この2日間で学んだこと

「昨日の試合は色々な意味で、体も硬く、なかなか自分らしくプレーできませんでしたが、今日は冷静に見える部分もありました。

特に感じたのが、自分がピック&ロールを使ったときに、コーナーもサイドからもヘルプが来ていたので、試合の最初にラモス選手にパスした場面もそうですが、自分にディフェンスが集中した時に上手く味方を活かす場面をもっと増やしていければと思います。」
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富永啓生