9/14(日) LEVANGA CUP 2025 vs.アルティーリ千葉 試合レポート
試合概要
大会名称
GRANBELL HOTEL GROUP presents LEVANGA CUP 2025
対戦相手
アルティーリ千葉(B1 東地区)
開催日時
2025年9月14日(日) 14:05 Tip Off
会場
北海きたえーる
試合結果
北海道 76-82 A千葉
北海道【Q】A千葉
27【1Q】26
16【2Q】20
16【3Q】23
17【4Q】13
試合後コメント
トーステン・ロイブルHC
「プレシーズンゲームでは選手たちに居心地の良い状態にはなってほしくないので、そのような意味では完璧な内容だったと考えています。
とは言え、ホームのファンの皆さんの前で負けてしまったことは良いことではありませんが、今日の敗戦でがっかりしているということはありません。
今日はキープレーヤーの一人である富永選手が負傷により最初の10分ほどしかプレーできませんでしたが、そういったアクシデントがあった中でもチームはしっかり対応しようとしてくれましたし、色々な学びのあった試合となりました。
キープレーヤーのファウルトラブルや、ベンチにいる状況で他の選手がどのようなプレーをするのかなど、今後の課題としても良い試合となりました。
スタッツから読み取ると、今日のディフェンスにおける課題はリバウンドだったと思います。
非公開のものも含めて数試合プレシーズンゲームをやってきた中、勝敗に関わらずリバウンドは相手を上回っていましたが、今日は負けてしまいました。
A千葉さんは全員がオフェンスリバウンドに飛び込んできており、そこからセカンドチャンスで多くの得点を取られてしまいました。
セカンドチャンスから多くの得点を取られてしまうと勝つことが難しくなってしまうので、改善していかなければいけないです。
ホームで試合をする以上は、チームには勝とうと伝え続けており、選手たちは戦う姿を見せてくれたと思います。
ファウルアウトや負傷など、鍵となる選手がいない状況はいつ誰にでも起こり得るので、一歩ずつステップアップしながら、自分たちの課題に向き合っていきたいと思います。
■3Qに突き離された一番の要因は?
富永選手のアクシデントもありましたが、簡単にセカンドチャンスを与えすぎてしまったことが大きな要因だと捉えています。
チームとしてリバウンドが少しルーズになってしまいました。
ただ、今日のゲームプランとしては、相手に走らせない、速攻を出させないことを重視しており、相手のペースをスローダウンさせることはできたのですが、このチームの強みでもあるリバウンドで、今日は相手に上回られてしまいました。
相手も自分たち同様に全員がリバウンドに飛び込んで来ていたので、つまり誰か一人のビッグマンの責任などではなく、このチームのリバウンドに関しては全員の責任であると考えています。
■富永選手の状況について
自分は医師ではないので正確なことはわかりませんが、幸いなことに深刻な状態ではないと聞いています。
傷んだ時点でケアなどの治療をすぐした方が回復が早いので、今日は大事をとって途中からプレーしませんでした。
本人も問題ないと言っていましたし、私もそうであることを祈っています。」
#5 ケビン・ジョーンズ選手

「今日は総じてタフな試合でした。
若いチームではあるものの、最後まで諦めず、勝つチャンスを追いかけることはできたと思います。
自分たちにとって大きな存在である富永選手のアクシデントがありましたが、ハーフタイムでは、どんな状況でも1人ひとりがステップアップし、自信を持ってプレーしようという話をしました。
最後は力及ばず負けてしまいましたが、キープレーヤーを失った後にどう戦うかも含め、学ぶことも多かったと感じます。
誰かがいない状況になったとしても、チームとしてプレーできることは証明することができたので、それはプラスの材料として捉えたいと思います。
スタッツの話をすると、プレシーズンでは初めてリバウンド数で負けてしまいました。
スイッチを多用することが多いので、スモール陣が相手のビッグマンにつく場面も多いのですが、全員がフィジカルにボックスアウトして、リバウンドを意識することが、今後大事になってくると思います。」
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