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B.LEAGUE 2019-20 SEASON 終了のご挨拶

 日頃より、レバンガ北海道への多大なるご支援とご協力のほど、誠にありがとうございます。
まずは新型コロナウイルスの感染拡大によりお亡くなりになった全ての方々へ心よりご冥福をお祈りするとともに、緊急事態宣言が発動される中、日々奮闘されております医療従事者の皆様へ心より感謝申し上げます。

 B.LEAGUE 2019-20シーズンは、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により、3月27日の理事会での決定をもって、Bリーグ史上初となるシーズン途中でのリーグ戦中止という形で終了いたしました。

 本来であれば、自身のラストシーズンとして、また松島選手が同じく今季限りでの引退を発表し、最後のシーズンとして迎えたシーズンであり、これまでのバスケットボール人生に関わってくださった全ての方々に感謝の気持ちを伝えられればと臨んだシーズンでありましたが、このような形で終了してしまったことに対しては、非常に残念に思っております。

 「変わレ」というスローガンで臨んだ今シーズンは、13勝27敗で東地区6位という成績に終わりましたが、クラブ史上初の開幕戦勝利、そこから4連勝を飾り、Bリーグ発足以降初となる強豪・千葉ジェッツからの勝利、天皇杯でもファイナルラウンドに進出できたことは、チームとして成長の兆しを見せることができたシーズンであったと思います。

 来季開幕は10月を予定しておりますが、依然として新型コロナウイルス感染症の流行は収束を見せず、厳しい状況が続いておりますが、新たに迎えるシーズンは、2011年のクラブ創設より10季目となる、大きな節目のシーズンと捉えております。
これまで多くの方々に支えられ、なんとか歩んできた道は来季で10年を迎えます。
自分がチームを離れることで、新しいレバンガ北海道を創り上げ、皆様にさらに喜んでいただける環境を整え、道民の皆様をはじめとするブースターの皆様への感謝を忘れず、クラブとしても安定した経営と更なる発展を目指し、邁進してまいります。
 
 最後に、私事となりますが、改めまして、私、折茂武彦は、今シーズンをもって現役を引退することとなります。
27年に渡り選手生活を送ることができ、このような成果や記録を残せたことは、日頃よりチームをご支援いただいておりますスポンサーの皆様をはじめ、協会関係者様、施設関係者様、お取引先様、報道関係者様など、多くの関係者の皆様のご協力、ご尽力のおかげであり、クラブの存続やこれまで運営を継続できていることと併せまして心より感謝申し上げます。

 来季もクラブとして選手たちが笑顔でプレーをする姿を見せることができるように、さらなる努力と準備を進めてまいります。
『北海道から「人」に「社会」に感動を届け、世の中を笑顔にする』ことを目指して。
今後ともご理解と益々のご支援ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

株式会社レバンガ北海道
代表取締役社長 折茂武彦








 

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