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レバンガ北海道 #32 松島良豪選手 現役引退発表会見のご報告




いつもレバンガ北海道への全緑応援をありがとうございます。
本日2月5日(水)、レバンガ北海道の #32松島良豪選手による現役引退発表会見を行いました。

以下、本人のコメントとなります。

 

松島良豪選手 本人コメント


本日はお忙しい中お集まりいただきありがとうございます。
私事ではありますが、2019-20シーズン限りで現役を引退することを決めました。
理由は、指導者の道に進みたいと決めており、その準備をするためです。
本日はどうぞよろしくお願いいたします。
 


■指導者になりたいという想いについて

自分がバスケをはじめた頃から父親が指導者をしていて、その姿にずっと憧れていました。
大学卒業時には教員免許も取得しており、将来はバスケットボールの指導者になりたいと思っていましたが、指導者になる前に選手としての力を試したいという考えもありましたので、就職活動をしながら、結果的にプロの道へ進みました。
そして5年間、プロの世界でプレーをし、これまで指導してくださった方々のおかげで色々なバスケを学ぶことができましたし、このタイミングで指導者を目指すための道に進むことを決めました。
今後は、Bリーグの選手や日本代表になれるような選手を育てていきたいと思っています。
 


■28歳という年齢でまだまだプロの第一線でプレーできると思うが、このタイミングで引退することへの悔いはないか

悔いは全くないです。
もともとプロ選手としてのキャリアをスタートする前から、漠然と28歳くらいまでプロ選手としてプレーをできればいいと考えていて、ちょうど先日28歳になりました。
プレーヤーとして身体や頭も成長し、このタイミングでの引退を疑問に思う人はいたと思いますが、自分がプレーヤーとして自分のためにバスケットをすること以上に、これからは次の世代に繋げていきたいという気持ちが大きいです。
 


■シーズン後半戦に入ったこのタイミングでの発表理由は

引退は今シーズンが始まる前から決めていたことでしたが、折茂選手と重なり、僕の引退が薄れてしまうかもしれないので(笑)、ずらしての発表を考えていました。
それは冗談ですが、一番の理由は、大学院に合格したのがこのタイミングだったからです。
 


■大学院の試験はいつ頃受験したのか

実は、Bリーグオールスターが開催された日に試験がありました。合格は1月下旬に通知をいただき、社長でもある折茂選手・横田CEO・清永GMに報告しました。
そのときに、引退することをファンの方々に伝えずにいると、来シーズンは僕のプレーを見ることができずに悲しむファンも少しはいるのではないかという話もしまして、残りの後半戦、ホームゲームでもアウェーゲームでも、選手としての最後の姿を応援してくださる方に見せたいと思い、このタイミングで発表させていただきました。
 


■受験することも含めて、事前に話していた人は

折茂さん・横田CEO・清永GMにはシーズン開幕前から話をしていました。
他には、大学院に進むための関係者と家族です。
僕自身、引退するならこのチームでという気持ちがありましたし、レバンガ北海道にとてもお世話になってきて、このチームで引退してこのチームに恩返しがしたいと思っていましたので、家族とクラブには相談していました。
 


■折茂選手と同じシーズンでの引退となりますが、それについてはどう思っているか

僕の方が先に決めていたので、真似をしてきたなと思いました(笑)。
それは冗談ですが、折茂さんにはこれまでオンコート、オフコートを含めて一番お世話になってきましたし、お兄ちゃんのような存在でいつも優しく接してくれました。
折茂さんがいたおかげで、僕のバスケット観が180度変わりましたし、成長させてもらったので、とても感慨深いところがあります。
お互いプロ選手としての試合数は残り少ないですが、少しでも一緒にプレーしたい気持ちもあります。
正直なところ、折茂さんに最後まで花を持たせたかったので、僕の引退会見はせず、いつまでも折茂さんのアシスト役をしていたいとも思っていました。
僕の引退もありますが、ファンの皆さん、スポンサーの皆さん、関係者の皆さんには、折茂武彦のことを一番に支えて最後の花道をつくってほしいと思っています。
 


■残りのシーズン、どんなプレーを皆さんの前で披露したいか

僕の一番の持ち味はディフェンスとアシストだと思っていますので、そこは最後まで貫き通したいですし、チームのためにできることがあるのであれば何でもしていきたいと思っています。
今、個人的にはプレータイムが少ないですが、チームメイトにも負けたくないと思っていますので、最後の1分1秒までチームメイトと競争し、僕がコートに立ってチームを勝たせていきたいと思っています。
 


■松島選手はBリーグでNo.1のエンターテイナーでもあります

そうなんですよね(笑)。
レバンガ北海道のエンターテイナーを誰が継ぐのかというと、川邉選手は無理ですし、中野選手、内田選手も面白くないですし...(笑)。
劇団松島を開催するときにオファーいただければ。
なんてことは難しいですが、プレー以外の部分でもこのように携わることができたことは非常に良かったと思っていますし、劇団松島も今シーズン限りとなりますので、どこかで披露できればと思っています。
 


■自身の後継は誰に託したいか

レバンガのことを考えるのであれば、内田選手です。
僕は沖縄県出身で、沖縄県民が頑張ることは沖縄県にとってよいことだと思っていて、それは北海道でも同様で、札幌出身の内田選手は北海道への想いが人一倍強いと思っていますので頑張ってほしいです。
レバンガのことを考えないのであれば、川邉選手に一番頑張ってほしいです。
3年間、四六時中一緒にいて優しくしてもらって、わがままもきいてもらってきました。
彼は自分に自信がないように思っていますが、僕はいいプレーヤーだと思っていますし、彼が活躍するればチームを勝たせられる実力がある選手で、どのチームでも必要とされるタイプの選手だと思っていますので、自信をもってプレーをして、選手として長く活躍し続けてほしいです。
2人の名前だけ挙げると中野選手がかわいそうなので言いますと(笑)、中野選手はルーキーながら得点も取っていますし、今ではチームに欠かせない1ピースになっています。
1年目でこれだけできていることは非常に素晴らしいことですし、自信をもって思いっきりプレーしてほしいです。
この3人には本当に頑張ってほしいと思っていますが、レバンガのことを考えるのであれば、絶対に内田選手に頑張ってほしいと思っています。
 


■松島選手にとってファンの存在は、日々どんな力になっていたか

毎試合、沢山の方々が会場に足を運んで応援してくださる中でプレーできていることに、本当に感謝していますし、ファンの皆さんのおかげで勝たせてもらった試合もたくさんあります。
ファンがいなければ今の松島良豪は存在しないと思っていますし、僕が引退してもレバンガ北海道のことを応援してほしいと思っています。
ファンの方々には心から感謝をしていますし、「ありがとう」と言いたいです。
 


■レバンガのコーチになる選択肢については

今後何があるかわかりませんが、今はまず大学院でしっかり勉強して、次のステップを考えていきたいと思っています。
北海道に戻りレバンガに恩返しできる可能性があるのであればやってみたい気持ちもありますので、ぜひその際には本日お集まりの皆さんとこの部屋で、各局のカメラの位置や記者の皆さんの場所も覚えていますので、僕のHC就任会見をしたいなと思います(笑)。
 


■どんな勉強をする予定か

大学院の研究課題のひとつとして、自分自身がアシストを持ち味としてきましたので、アシスト(パス)が試合に及ぼす影響について研究し、突き詰めていきたいと考えています。
 


■折茂選手に伝えたときの反応は
「まだ早いのではないか、もう少し続けた方がよいのでは」と言われたのを覚えています。
 


■レバンガにきて今季で5シーズン、松島選手にとって最も思い出深いことは何か

沢山ありますが、このチームに入れたことが一番大きいです。
個人的な話にはなりますが、折茂さんと出会えて、桜井さんと出会えて、多嶋さんと出会えて本当によかったと思っていて、5シーズン過ごす中で、バスケットボールについてよく考えるようになりました。
あまり言いたくないですし(笑)、初めて言いますが、多嶋選手にはとても感謝しています。
レバンガに入団してきた当初は経験もない中で、多嶋選手とマッチアップすることでポイントガードとして本当に多くのことを教えてもらいました。
自分とは違うタイプの選手ですし、これまで誰よりもマッチアップをしてきて、多くのことを教わっていなかったら、今の自分はないと思っています。
本人にも言ったことはありませんが、あの人の実力とセンスがなければここまで這い上がってこれませんでしたし、彼の存在がなければ今の自分はいないと、多嶋さんには本当に感謝しています。
 


■先輩としてチームメイトの後輩に伝えたいことは

僕は最後の一日までチーム内で競争もしたいし試合にも出たいと思っています。一方で今、自分自身のプレータイムが少ない状態ですが、少ない中でもどのように頑張っていけばよいのかというところを見せたいと思っています。
彼らがこの先プレータイムが少なくなったときに、「松島さんは試合に出れていなくても腐っていなかった」「試合に出る時間が短くてもしっかりと準備し、チームのためにベンチを盛り上げていた」といった、練習に取り組む姿勢やチームを鼓舞する姿を見せて伝えていきたいです。
また、バスケット選手は、チームスポーツなのでチームのために考えてプレーしなければいけない一方で、個人で結果を残さないと次の契約に繋がらないという難しさがあります。
そのような環境で、練習の中だけで十分にコミュニケーションをとることは難しいと思っていて、新しい選手が入ってきたときにその選手がチームに馴染めるように手を差し伸べて食事にいったりなど、チームの雰囲気をよくしていけるような行動をとっていってほしいです。
 


■折茂選手と出会ってバスケットボール観が180度変わったことについて具体的に

折茂さんからは、なぜ負けたのか、なぜこのプレーを選択したのか、なぜ今のタイミングでパスをくれなかったのかなど、非常に細かく問われてきました。
自分はここまで深く考えていなかったですし、折茂さんと出会って、バスケットの1プレー1プレーに対して悩み、考えるようになりました。
折茂さんは過程を大事にされる方で、メンバーやその状況によって誰をどのように使うべきかなど、タイムマネジメントや人の使い方が最も変わったところだと思います。
 


■指導者になるためには大学院にいかなくてもなれる道はあると思うが、あえて大学院を選んだ理由は何か

もっと色んなバスケットに触れて学ぶための時間がほしい、その機会や時間と環境が大学院にはあるからです。
ここに残っても指導者になれるチャンスはあるかもしれませんが、Bリーグになってから自分はレバンガでしかプレーをしてきていませんし、まだまだ色んなバスケットがあると思っています。
そこに触れて学んでいきたいという想いがあるので、大学院での時間を使って、Bリーグの他のチームや学生チームについて学べる大学院のカリキュラムを使っていきたいという理由です。
 


■特にどのカテゴリーで指導したいなどのビジョンはあるか

僕は指導者である前に教育者になりたいと思っていますので、プロ選手というよりは、大学生・高校生・中学生といった、バスケット以外のことも教えていける存在になりたいと思っています。
これまで、僕より上手な選手、ポテンシャルを持った選手を沢山見てきましたが、途中であきらめたり、高校や大学をやめる選択をした人たちを見てきた中で、そういう人たちに何か声をかけることでその人が違う道、より望んでいた道を歩めたのではないかと考えてきました。
そういう選手を一人でも少なくしていきたいという気持ちがあるので、指導するカテゴリーは決めていませんが、教育者の方に進んでいきたいという考えはあります。
 


■指導者、教育者を目指すうえで、レバンガで学んだことを活かせそうなことはあるか

水野元HCからは、非常に細かく緻密な戦術を練って、選手の特長を活かしていくようなスタイルを学びましたし、内海HCからはチームが目指すべきバスケの中に選手の考えも汲み取ってくれるようなスタイルを学んでいます。
また、教育者の観点で言えば、内海HCは普段の生活態度や服装などとてもきっちりされている方で、まさに目指すべき姿ですし、今僕は怒られることも多いのですが(笑)、内海HCのようにバスケを離れた部分でもしっかりしている指導者になりたいです。
 


■指導者を目指している松島選手からみて、今のレバンガに必要なこと、これからのレバンガに必要なことは何か

負けているときに大事なことは、チームがひとつになって同じ方向に向かうことが一番大事だと思いますので、ここは続けていきたいと思います。
今後のレバンガに必要なことに関しては、(ちょうど会見前に受けた別の取材で桜井選手とも話していましたが)、レバンガ北海道の色をつくることが非常に大事だと思います。
どの選手が加入してきても、もちろんその選手の特長は活かしていきますが、「レバンガ北海道に入ったらこういうバスケットができる」という基盤となるものをつくっていくことが必要だと思います。
 


■あと数か月で北海道を旅立つことになりますが、旅立つ前にやっておきたいことはあるか

各局のテレビで散歩企画をしたいです(笑)。
それはさておき、今シーズンに入って様々なメディアでレバンガ北海道を取り上げていただいて非常に感謝していますが、夢見ているのは、野球やサッカーのシーズンが始まっても、スポーツのニュース番組の中で、一番最初にレバンガ北海道を取り上げてほしいです。
僕が最後にできることがあるとすれば、エンターテイナーとしての部分も含めて、僕のわがままかもしれませんが、ゴールデンタイムでレバンガ北海道の試合中継を各局でしていただければ最高に幸せですし、また、折茂さんの最後の花道に向けてレバンガ北海道がメディアジャックをできるようにしていきたいと思っています。
 



 











 

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