トーステン・ロイブルHC コメント

HC

トーステン・ロイブル

「今日の試合の結果は幸運であり、内容としては波乱の展開だったと思います。
自分のコーチとしてのキャリアの中で、前半終了時点で67点相手に取られている状況はなかったですし、前半はチームのゲームプランを遂行することができていませんでした。
一方広島さんは、非常の強度の高い試合の入りをしていて、GAME1からやり返すという強い気持ちが前面に出ており、我々にとって難しい状況でした。
昨日の試合と同様に、後半は内容を改善することができ、最終的にこのような幸運な勝利に繋がったのではないかと思います。

Q. 前半の課題をどのように捉えていますか
「前半はディフェンスがすべての面において良くなかったです。
パフォーマンスの強度が全体的に弱かったですし、ポストディフェンスも良くありませんでしたし、広島のシューター陣に対するクローズアウトも甘く、相手にオフェンスのリズムを与えてしまい、結果高確率でシュートを決められてしまいました。
ディフェンス面では何一つ良いところがなかったと思います。

オフェンス面に関しては、前半で40点以上取っていたので、そこまで問題視していませんでした。
自分たちの考え方、スタイルとして、相手が60点取ったら自分たちは70点、相手が100点なら自分たちは110点取ろうという考え方はしておらず、ディフェンスマインドから試合に臨み、相手を止めて、自分たちのオフェンスに繋げるという考え方をしています。

ハーフタイムの時点では正直チームとしてがっかりしてしまう部分もありましたが、その感情を後半に向けたモチベーションにして、最終的になんとか勝つことができたのではないかと思います。」

Q. 名古屋DとのGAME2、広島との2連戦で勝利し、強いチームに勝ったことへの手応えは感じていますか
「正直に言うと、今シーズンの対戦スケジュールが出て、最初の5試合がすべてAWAYでの強豪チームとの対戦ということがわかった時はショックだったのですが、結果的にここまで4戦3勝できているので、チームとしてはポジティブに受け止めて、しっかり次の群馬戦に挑みたいですし、そのあとのホーム開幕となる北海道での試合が待ち遠しいです。」

Q. 厳しいマークにあう中、後半得点でチームを牽引する活躍を見せた富永選手に対する評価
「good playerとcompetitiveな選手の違いがあると思っており、良い選手というのはシュートを決めることができる選手、違いを見せることのできる選手というのは、大事な場面でシュートを決めることができる選手であり、大きな違いがあると思っています。
富永選手はcompetitiveな選手であると捉えています。
今日の後半、彼がかなり距離のあるシュートを決めたことによって、チームに勢いをもたらしてくれたと思います。」

#30 富永啓生選手 コメント

SG

富永 啓生

「今日の試合も昨日と同様に前半は相手のペースでやられてしまい、昨日よりも酷い展開となってしまいました。
ディフェンスにおいて失点が多すぎること、リバウンドもファウルも取られすぎてしまっていることに対して、ハーフタイムにチームで課題を整理し、後半は入りから集中して、一人一人が自分の役割を理解して遂行した結果、大逆転での勝利に繋がったと思います。
最後も、今隣にいる市場脩斗選手が決めてくれて、後半はチームとして本当に良い試合ができたのではないかと思います。」

Q. 時折マッチアップしていた、世代別代表でも一緒にプレー経験のある三谷選手について
「高校のウインターカップ以来の対戦だと思うのですが、すごく良い選手になっていると思いますし、サイズもあって手も長いですし、ディフェンスの部分で特に素晴らしいと感じました。」

Q. 連続で3ポイントを決め逆転劇となった4Qのシュートタッチなど自身のプレーの手応え
「チームとして大量ビハインドの状況だったので、早いタイミングで打っていこうと話していました。
4Qの1本目を打った時に、今日はここから入るかもという良い感覚があったので、そこからはいつもやっているような距離のあるシュートも良い感覚で打つことができて良かったです。」

Q. 最大32点差からの逆転劇を成し遂げたチームへの手応えをどのように感じているか
「昨日の試合も前半はビハインドの状況でしたが、チームにはそのような状況でもカムバックできるタレントが揃っているので、自分たちがやるべきことをコート上で出すことにフォーカスし続けることができれば、どのチームにも勝つことができると思っています。

ただ、前半からしっかりやれるようにならなければいけないですし、今日のような試合ばかりしていたら、体力的にもメンタル的にも疲れてくるので、40分間集中して、後半のようなバスケットが試合を通してできるようにしていきたいです。」

#12 市場脩斗選手 コメント

PG/SG

市場 脩斗

「前半は自分たちの内容が良くなかった中で、後半は自分たちのやるべきことや、ディフェンス、リバウンドの部分をしっかり改善できたので、今日のような勝利に繋がったのではないかと思います。」

Q. 最大32点差からの逆転劇を成し遂げたチームへの手応えをどのように感じているか
「難しい状況でもカムバックする力がこのチームにはあると思っています。
ただ、このような試合ばかりは続けたくないと思うので、やるべきことをやってしっかりと勝てるようにやっていきたいです。」

Q. 最後の場面はどのような思いでリバウンドに飛び込みましたか
「ボールが跳ね返ってきた時に、取れそうだなと思ったので、時間もなかったので、決めてやろうという気持ちで触りました。
(どの指で触りましたか?)
うーん…たぶん、親指以外の4本でいきました。
決勝点を決めたことに関しては、最高の気分です。」

Q.重要な役割であるPGとしてのプレーについて
「やっていて難しいなと感じることもありますし、まだ全然手応えを感じることろまではいけていないのですが、試合を重ねていく毎に成長して、良いポイントガードになりたいと思います。」

りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 SEASON 第2節 広島戦GAME2 試合ハイライト

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