B.LEAGUE 2023-24シーズン 第34節 仙台戦 GAME2 試合レポート

1Q

#6菊地が3PTでオープニングショットを飾ると、相手のミスを誘う攻守を展開し、ファストブレイクから#22トラビスのダンク、3PTなどで幸先良いスタートを切る。
その後も#66松下、#21ウィリスジュニア、#6菊地らの3PTが続き、1Qだけで6本の3PTを含む猛攻を見せ、19-25の6点リードで最初のクォーターを終える。

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2Q

2Qは#24ブルックスの3点プレーでスタート。
その後も#6菊地が自身3本目となる3PT、#81関野や#24ブルックスらが速い展開から加点するなどで2桁リードを奪う。
途中は仙台のアグレッシブなオフェンスから相手の得点ペースが上がるも、#66松下、#15島谷ら日本人選手も積極的なシュートで対抗して寄せ付けず、終盤は好調の#24ブルックスが連続得点を沈め、36-50とリードを広げて前半を折り返す。

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3Q

仙台の強気なアタックから流れを奪われ、#66松下の連続得点などで対抗するも、点差を一桁に縮められタイムアウトを請求。
#66松下が本日3本目となる3PTや、#22トラビスの3PTなどで再びリードの差を広げるかに思えたが、仙台のペースアップを止められず、ミスマッチなどから9点のランを許し一時逆転されるが、終わり際に#4寺園が気迫のジャンパーを沈め、66-66の同点で最終Qへ。

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4Q

ワンポゼッション差を争う緊張した試合展開の中、#21ウィリスジュニアの加点などで対抗し、#66松下が3PTやリバウンドで存在感を見せるなどシーソーゲームを争う。
その後#4寺園の連続加点で2点をリードしてオフィシャルタイムアウトへ突入するが、仙台も譲らず#13阿部の加点などでリードを奪い返され5点差で試合終盤へ。
残り43秒で#22トラビスが3PTを沈めて2点差まで迫るも、最後はあと一歩届かず、互いの意地がぶつかり合ったGAME2は85-83の惜敗となった。

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小野寺龍太郎HCコメント

HC

小野寺龍太郎

昨日のゲームを踏まえ、オフェンスのボールムーブや、GAME1でのディフェンスのミスを修正することができて、自分たちのプラン通りの入りができたと思います。
しかし昨日と同じく、3Qの入り5分は我慢しつつも、結局は相手に30点取られてリードを溶かす形となり、勝負の4Qに入るための3Qをどう戦うのか、というシーズン通しての課題が出たゲームとなりました。

色々なラインナップを試し、良い、悪いを繰り返しながらチームとしての成長は感じられていますが、前半のリードを3Qで失い、後半はやるべきことがルーズになる時間帯が長かったなど、勝ちに繋げるゲームができませんでした。

勝負がどちらに転ぶか分からない状況下で勝ち切るために、誰にラストショットを任せるのか、どのようなアクションを起こしていくべきかは、僕自身も含めてもっとチームで考えていかなければいけないと感じました。

リーグ戦も残り4試合となりましたが、消化試合として戦うのではなく、最後までチームの成長、結果を追い求めたいと思っています。
1試合1試合丁寧に戦い、応援してくださるファンの皆さんにも喜んでいただける試合を展開していきたいです。

#66 松下裕汰選手コメント

PG/SG

松下裕汰

前半はチームとしても良い形で終えることができたのですが、3Qは単発なシュートやミスから仙台に走られて徐々に差を縮められ、同点まで追いつかれてしまったことが敗因となりました。
最後も決め切ることができず、チームとしても個人としても、もっとレベルアップして決め切る力をつけなければいけないと感じた試合となりました。

■リーグ戦残り4試合について
1試合1試合、勝つために戦っていきたいです。
残り試合数は少なくなりましたが、最後まで個人としてもチームとしてもステップアップできるように頑張りたいと思っています。

■本日18得点、キャリアハイ更新について(※)
自分が点を決めて、キャリアハイを更新できたことは嬉しく思いますが、やはりチームが勝たなければ意味がありません。
良いオフェンスは、強度の高いディフェンスから生まれると思うので、ディフェンスのトーンをもっとチームに影響させることができるようにしたいですし、これからもオフェンス、ディフェンスともに貢献していける選手になりたいと思っています。
※これまでは2022/4/23 B1 北海道 vs 滋賀 15点

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