B.LEAGUE 2023-24シーズン 第31節 茨城戦 試合レポート

1Q

互いに譲らずロースコアな立ち上がりの中、相手のミスを誘う好守から流れを掴み、#7中野の連続得点や#4寺園の3PTなどペリメーター陣の加点でリードを奪う。
終盤は個人ファウルもかさみ、相手インサイド陣の連続加点などから追いつかれ18-18の同点で1Q終了。

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2Q

#22トラビスのセカンドチャンスからスタートするが、その後は互いに譲らず拮抗した試合展開。
我慢強くフリースローや#2ラモスのアタックなどで加点し、再びリードを拡げてオフィシャルタイムアウトへ。
その後も集中したディフェンスを見せ、相手を2分半無得点に抑えると、#7中野、#2ラモスらの加点などでリードを維持し、37-29で前半を折り返す。

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4Q

#22トラビスの加点以降はオフェンスが繋がらず、茨城#25平尾に連続加点を許す重たい立ち上がり。
ファストブレイクから#21ウィリスジュニア、#22トラビスらが加点するが、茨城にペースアップを許して点の取り合いとなり、3:47に同点となる。
その後、#24ブルックスの連続加点、#4寺園の3PTでなんとかリードを死守し、56-51の5点差で勝負の最終Qへ。

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3Q

#24ブルックス、#81関野らが加点するも、取っては取り返され、シュートが落ちて徐々に追い上げられる我慢の展開となる。
5:39に再び同点となり、一時は茨城#32メイの3PTを許すなどで逆転され、僅差を争うクロスゲームとなるが、残り1:33にトラビスが貴重な3PTを決め切り再びリードを奪うと、その後のファウルゲームを逃げ切り、ホームで大きな1勝を掴む!

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小野寺龍太郎HCコメント

HC

小野寺龍太郎

茨城さんは直近のゲームで平均90点以上取っていて、前回北海道が負けた試合でも100点以上取られてしまっていました。

今日はQ毎の失点を17点以下、トータルで70点以下の失点に抑えることを目標にしており、相手の思うように点を取らせないことが自分たちのアドアンテージに繋がると考え、自分たちがやりたいことをやることよりも、茨城のペースでやらせないことを優先して意識しました。
それを選手たちが40分間我慢強く遂行してくれたことが勝ちに繋がったと思います。

寺園選手、島谷選手のファウルがかさんでしまった時間帯も、綿貫選手がしっかりと繋いでくれましたし、チームとしては細かいミスもありましたが、総合的に見るとプラン通りに進められたゲームでした。

どの相手に対しても、自分たちがやるべきことをやり切ることができれば勝利に繋げることができるはずだと考えているので、これを継続して、いい準備をして次節の宇都宮戦に臨みたいと思います。

#22 リード・トラビス選手コメント

PF/C

リード・トラビス

今日は非常にタフな試合でしたが、最後の1秒までチームとしてやるべきことを遂行でき、そんなチームメイトたちのことを誇りに思います。

相手にハイスコアゲームをさせないゲームプランの中、しっかりとディフェンスから挑めたことが今日の勝利に大きく繋がったと思います。
多くのチームメイトがステップアップして自分の役割を果たし、チームでプランを遂行して勝ち取った試合です。

■最後の3PTについて
チームメイトが信頼してくれ、試合終盤でパスをくれた結果に過ぎません。
日々の練習からお互いのことを見ていて、自分もチームメイトのことを信頼していますし、今日は素晴らしいパスがあのタイミングで回ってきたので、絶対に決め切ろうと思いました。
チームメイトが自分を信頼してくれたことに感謝しています。

#24 デモン・ブルックス選手コメント

SF/PF

デモン・ブルックス

シーズンも終盤になって、チームとしてできる限り良い形でシーズンを終えたい気持ちと、一体感を強めていきたい思いがあるので、今日は非常に良い勝利となりました。
また週末のタフな宇都宮戦の前に勝利することができ、チームの自信にも繋がる勝利だったと思います。

■攻守でゴール下での奮闘も大きかったと思いますが
良いパフォーマンスを出すことができました。
インサイドでのマッチアップに対して、自分がいかにアグレッシブにできるかを意識していましたが、今日はそれを遂行できたのではないかと思います。
チームとしても、普段の練習でやっていることをしっかりとコート上で表現できたと思います。

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