B.LEAGUE 2023-24シーズン 第6節 FE名古屋戦GAME2 試合レポート

1Q
拮抗した滑り出しの中ウェルシュがペイントで善戦

立ち上がりは互いに譲らず拮抗した展開となる中、#40ウェルシュがペイントで奮闘するなどでリードを奪い先行する。
その後も#15島谷、#4寺園らのガード陣のアタックで加点を続けると、終わり際に再び#4寺園がブザービーターを沈めて点差を広げ、14-20で1Q終了

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2Q
相手にペースを奪われかけるがリードを死守しゲームを折り返す

開始早々に#7中野がB1個人通算300本目となる3PTを沈めると、フリースローやファストブレイクで2桁点差に持ち込む。
しかしその後はスモールラインナップを仕掛けたFE名古屋がリズムを掴み、北海道もターンオーバーなどから試合のペースを渡しかけるが、#15島谷のアタックや3PTなどでリードを死守し、チームで持ち堪えて8点リードで後半へ。

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3Q
苦しい展開に攻め勝ち、リードを守って最終Qへ

入りはFE名古屋#54オマラが連続得点すると、フリースローなどから徐々に詰め寄られる我慢の展開が続く。 ファウルが嵩む北海道は思うように得点も伸ばせず、5:02には1点差に。
3Q終盤はFE名古屋と点の取り合いとなるが、#4寺園、#7中野らが気を吐きアウトサイドから次々と加点。
相手を上回る加点で突き放し、2桁リードで最終Qへ。

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4Q
最後までリングに向かい、敵地で今季初の連勝

開始早々に#7中野が3PTを沈め、#66松下のファストブレイクや#24ブルックスのペイントアタックで加点。
オフィシャルタイムアウト明けは思うような形でフィニッシュできない時間帯がありながらも、何とかディフェンスで守り切り、最後は再びリングに向かって#21ウィリスジュニア、#4寺園らが得点。
FE名古屋の追い上げを振り切り、62-77で敵地で連勝を掴む!

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小野寺龍太郎HCコメント

HC

小野寺龍太郎

コート上の5人、そしてベンチが一体感を持って戦えたことが勝利につながった

昨日のゲームは勝利できたものの、決して内容的には満足できるものではなかったので、オフェンス、ディフェンスともに自分たちがやるべきことを徹底することと、結果にこだわろうという話をしてGAME2に臨みました。
昨日の勝ちは一旦忘れて、チャレンジャーとして、良いバスケをして勝利できたことは、自分たちにとって大きな意味を持つゲームになりました。

3Qの入りはターンオーバーが出てしまい、オフェンスのミスも目立ったのですが、試合中に修正でき、コート上の5人、そしてベンチが一体感を持って戦えたことが勝利につながったと思います。
また、勝利をお見せすることはできていませんでしたが、これまで強豪クラブと対戦してきた経験値も生きたのではないかと思います。

アウェーにも関わらずたくさんの方が来てくださって、バスケットLIVEでも非常に多くの方が応援してくださいました。
皆さまの応援のおかげで、選手たちも最後まで頑張ることができたと感じています。
水曜日の宇都宮戦までアウェーが続きますが、自分たちがやるべきことに集中して、チーム一体となってチャレンジしていきたいです。

#7 中野司選手コメント

SG

中野司

今節の連勝は意味あるものになった。今日の結果は率直に嬉しい

開幕節以降勝利から遠ざかっていた中で、今節の連勝は意味あるものになりましたし、チームとして良い流れを作るきっかけになったと思います。
今日はラモス選手がベンチに下がったタイミングで、自分がさらに得点を期待されることは分かっていたので、ラモス選手の分をカバーできるように積極的に点を狙って、期待に応えなければと思っていました。
気持ちの部分でも積極的に打った結果、今日の21得点に繋げることができました。
個人的にはここ数試合良い結果を残せていなかったので、今日の結果は率直に嬉しいです。

Q.昨日課題となったゲームクロージングについては?
今日も相手のプレッシャーに押されてしまった時間帯がありましたが、チームで修正して戦おうという話もして、オフェンスで良い終わり方ができなくても、次のディフェンスで必ず相手を止めにいく、というチームルールは遂行できたと思います。

個人的には、ディフェンスの強度はまだまだ足りず、今日はファウルの数も2つで、まだまだ使える場面があったと思います。
今後、もっと積極的にハードに守っていきたいです。

Q. B1個人通算3P成功300回について
一つの記録を、レバンガという一つのチームで達成できて嬉しく思います。
記録達成かつ、チームが勝利できて本当に嬉しいです。
もっとこの数字を超えていけるように、本数を重ねていきたいと思います。

B.LEAGUE 2023-24シーズン 第6節 FE名古屋戦GAME2 試合ハイライト

試合の立ち上がりは拮抗した展開となるが、今日もGAME1に続きトーマス・ウェルシュがペイントで躍動。1Qだけで11得点を挙げる活躍を見せると、そこからリードを奪って試合を進める。
中盤は名古屋のスモールラインナップやオマラの連続加点などで徐々に詰め寄られ、一時は1点差まで追い上げられるが、寺園、中野らの日本人選手が中心となって気を吐き、激しい点の取り合いに攻め勝ち再び2桁リードに持ち込んで最終Qへ。
昨日課題となったゲームクロージングは、やや勢いを失いながらも、最後は寺園、ウィリスジュニアがリングに向かって加点。
最終スコア62-77で、今季初となる連勝を掴む!

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