B.LEAGUE 2022-23シーズン 第33節 宇都宮戦 試合レポート

1Q
重たい流れを断ち切れず追いかける立ち上がりに

#2ラモスがレイアップで先制するも、互いにシュートが決まらずやや重たい立ち上がりとなる。
#18鵤、#42フォトゥに押し込まれて連続得点を許しタイムアウトを請求するが、その後もシュートが決まらず、インサイドから加点を続ける宇都宮に離される。
#6比江島の3PTで二桁点差に持ち込まれ、追いかける展開で1Q終了。

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2Q
橋本、中野のアウトサイドで宇都宮を猛追

何とか流れを掴みたい北海道だが、ターンオーバーなどから良いオフェンスに繋げられず我慢の時間帯が続く。
7:17に#0橋本が3PTを沈めると、そこから#12モータムのレイアップや#7中野の連続アウトサイドシュートなどで一気に追い上げ反撃を開始。
#12モータム、#21ロングらインサイド陣もゴール下で奮闘し、29-28で前半終了。

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3Q
意地をぶつけ合うもリードを奪われる

開始早々#21ロングのフリースロー、#7中野のレイアップなどでリードを奪うが、宇都宮に連続得点を許して再びビハインドとなる。
その後ディフェンスで踏ん張り、#21ロングのペイントでの奮闘で加点して喰らいつくが、速い展開から#13渡邉らの得点を許し、僅かにリードを奪われたまま最終Qへ。

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4Q
怒涛の追い上げを見せるも時間が過ぎ悔しい敗戦

立ち上がりは得点に苦しみ、始めの4分半を無得点で終える傍ら、相手にインサイドで押し込まれてこの日最大の18点ビハインドを背負う。
何とか追い上げたいところで#12モータム、#21ロングがゴール下で加点するが、宇都宮も高確率でシュートを沈めて点差が縮まらない。
終盤は相手の隙を突きファストブレイクなどから加点して一桁点差まで戻すが、時間が過ぎ試合終了、62-53で悔しい敗戦となった。

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小野寺龍太郎HC代行

HC代行

小野寺龍太郎

タフな状況は互いに同じ。今日の課題を週末に向けてしっかり修正し臨みたい

お互いにタフな日程の中、宇都宮さんを相手に、タフな試合になることは予想して準備をしていましたが、試合の入りから、ディフェンスでのミス、そしてよくないオフェンスの終わり方を1試合を通してしてしまい、それがターンオーバーなどの要因となり、今日の結果に繋がってしまったと思います。

今シーズンの中でもあまり良いとは言えない試合をここでしてしまったので、残り6試合、すぐ今週末のホームゲームに向けて修正しなければいけないですし、よくなかった部分を精査して、茨城戦に向けて準備をしていきたいです。

水曜のナイトゲームにも関わらず宇都宮まで足を運んでくださったブースターの方も多くいらっしゃった中、今日のようなゲームを見せてしまったことは悔しいですし申し訳なく思います。
週末からはホームでの連戦が待っているので、いい内容、そしていい結果を見せることができるよう今日から準備をしていきたいと思います。

#7 中野司選手コメント

SG/SF

中野司

勝つためには各々がもっと強度高くやるべきことを遂行しなければいけない

今日の試合がロースコアの展開になることはチームとして予測していたものではありますが、自分たちの得点が伸びずに相手に走られたクォーターで、オフェンスも良いものではありませんでしたが、そのオフェンスの終わり方の悪さから失点を重ねてしまったというケースが試合を通して出てしまったことが反省点として挙げられると思います。

ペースを落とすことは狙いとしてありましたが、ボールムーブがよくなかったり、一人一人がボールを持つ時間が長くなってしまったり、意図とは違う内容になってしまっていたので、ペースをコントロールしながらも、受け身にならずに1つのポゼッションをやり切らなければいけなかったと思います。

自分たちはまだ降格の可能性があるので、必ず勝利していかなければならないですし、そのためにはチーム戦術の中で各々がもっと強度高くやるべきことを遂行していかなければいけないと感じています。
この後はホームでの4連戦が待っているので、課題を修正し、勝つためにしっかりと準備していきたいと思います。

B.LEAGUE 2022-23シーズン 第33節 宇都宮戦 試合ハイライト

連敗を断ち切りたい状況の中迎えたアウェー宇都宮戦。

立ち上がりは互いに重たいロースコアな展開となる中、インサイドを守られてオフェンスが上手く機能せず、宇都宮に先行され得点に苦しむ滑り出しに。
しかし2Qから徐々に得点力を取り戻し始め、橋本、中野らのアウトサイドシュートを中心に反撃し1点差まで追い上げて3Q開始早々に逆転に成功するが、その後早い展開から宇都宮に連続得点を奪われ再びビハインドに。

何とか早い段階で取り返したいところだが、4Q序盤はまたしても得点が伸び悩み一時は18点ビハインドを背負う苦しい展開となる。
ディフェンスから仕切り直し、終盤はスティールからチャンスを得るなどで一桁点差まで追い上げるが、時間が過ぎ悔しい敗戦に。

悔しさをバネに、今シーズン最後のホーム4連戦、そして最終戦に臨みたい。

GO! LEVANGA!

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