B.LEAGUE 2022-23シーズン 第32節 千葉J戦GAME2 試合レポート

1Q
積極的なボールムーブからチャンスをつくり加点

立ち上がりは#4寺園が思い切りの良いジャンパーでバスケットカウントを獲得するが、その後千葉Jに速い展開を作られて加点され、追いかける立ち上がりとなる。
スモールラインナップで応戦する中、#0橋本のジャンパー、#15島谷のレイアップなどガード陣が先頭を切って加点するが、千葉J#11西村、#34スミスの3PTで徐々に点差を広げられてしまう。
何とかゾーンディフェンスでの対抗、#4寺園のジャンパーで一桁点差に戻して1Q終了。

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2Q
反撃の姿勢を見せ続けるも相手の高確率な3PTに離される

入りは#4寺園のドライブ、#2ラモスの3PTなどで加点し、千葉Jに流れを渡すことなく拮抗した展開に。
1Qに引き続き千葉Jの高確率な3PTに苦しむが、#4寺園の3PT や#11桜井のロング2、体を張ったディフェンスで反撃の姿勢を見せて何とか一桁点差で喰らいつくも、終盤はペイントでの激しい守備に対し思うように得点できず、42-27で前半終了。

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3Q
必死の抵抗を続けるも大量ビハインドを背負う苦しい展開

#7中野の3PTなどで先行するが、千葉もインサイドから加点して譲らない。
その後相手の高い壁に阻まれフィニッシュに苦しむ時間帯が続く中、千葉J#34スミスに3PTを沈められ18点ビハインドとなったところでタイムアウトを請求。
その後も力強いアタックで切り込んでくる千葉Jに対しファウルストップしていくが、徐々に離され大量ビハインドを背負う。
思うように得点できず苦しい状況が続く中、#10荒川がタフなディープ3PTを沈めてチームを鼓舞し最終Qへ。

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4Q
最後まで得点を狙い続けるも点差を埋められずアウェーで苦しい連敗

序盤は#13フローリング、#0橋本の得点で喰らいつくが、千葉J#2富樫の3PTなどで再び離されてしまう。
リバウンドからチャンスを掴み取り積極的なシュートで応戦を続けるが、確率が上がらず点差が詰められない苦しい状況に。
終盤、#4寺園のファストブレイク、#2ラモスの3PTなどで加点するがその後が続かず、80-54で悔しい敗戦となった。

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小野寺龍太郎HC代行コメント

HC代行

小野寺龍太郎

厳しい状況の中タフに戦ってくれた。良い部分を継続して次節以降に臨みたい

今日は外国籍選手2名が直前まで様子を見ての判断になりましたが出場することができず、タフなゲームになることが予想できていた中、特にガード陣、ウイング陣は積極的なアタックや、自分たちが意図したショットを打ち切ることをしっかり遂行してくれました。
それを決めきれなかったのは自分たちの弱さでもありますが、シュートに至るまでの過程の部分は目指していた形を多く作れていたと思います。

ただ昨日の修正点を高いレベルで遂行しても、スミス選手など、それを上回るパフォーマンスを発揮してしっかりとシュートを決めており、改めて、千葉Jさんは地区優勝に値するチームだと実感しました。
力のあるチームに対し、相手をさらにタフな状況にするために、ディフェンスの強度や精度を上げなければいけなかった試合だったと思います。

今日は人数が少ない中、選手、スタッフもしっかりと集中し、厳しい状況でもタフに戦ってくれたと思います。
自分たちが意図したディフェンス、オフェンスは良い部分も多く出せているので、これを継続しながら、次節のアウェー宇都宮戦、そして週末のホームでの試合に臨みたいと思います。

#4 寺園脩斗選手コメント

PG

寺園脩斗

次節も攻守ともに自分たちがやりたいバスケに40分間集中したい

今日はチームを牽引してくれているロング選手、モータム選手が出られない状況の中で、チームとして良い形で3PTを打つことを目指していました。
入る・入らないは結果論なので思うようにコントロールできない部分ではありますが、シュートに至るまでの過程については、全員で良い形を意識して遂行できていたと思います。

Q. 今日はチーム最多の15得点でしたが
自分のシュートタッチの良し悪しに関わらず、積極的にアタックすることでアドバンテージを作って、周りにいいシュートを打たせることを意識しています。
ただ、アタックしてパスばかり狙っていても相手にとって脅威にならないので、空いたらシュートを狙うことも意識しているので、今日はそれがうまく決まってくれたと思います。
とはいえ、もう少しシューター陣にパスを回して良いシュートを打たせることができたと思うので、その反省は次に活かしたいと思います。

Q. 次節へ向けて
今日出られなかったロング選手、モータム選手の出場有無に関わらず、自分たちがやりたいバスケを遂行することに集中したいです。
ディフェンスもチームで40分間タフにやり続け、オフェンスも自分たちの目指す形を作ることに40分間集中して臨むことで、それが自ずと結果に繋がっていくと思います。

B.LEAGUE 2022-23シーズン 第32節 千葉J戦GAME2 試合ハイライト

外国籍選手2名を欠くタフな状況で迎えたGAME2。
序盤から全員でタイムシェアをしながら千葉の圧倒的な得点力に立ち向かい、スモールラインナップとなる時間帯でもペリメーター陣の積極的な得点、体を張ったゾーンディフェンスなどで必死の抵抗を続けて一桁点差で試合を折り返す。
しかし後半、一段とシュート確率を上げた千葉Jにインサイドを封じられて思うように得点できず、徐々に引き離され大量ビハインドを背負う苦しい展開に。
最後までボールムーブから得点を狙うも決まらず、アウェーで痛い連敗となった。

今シーズンも残すは7試合、B1残留を必ず掴み取るべく、次節・アウェー宇都宮戦で再び全力を注ぐ。

GO! LEVANGA!

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