B.LEAGUE 2022-23シーズン 第31節 A東京戦 試合レポート

1Q
重たい展開の中でもリバウンドで踏ん張り、拮抗した滑り出し

#4寺園、#21ロングらの得点で先制するが、連続AND1を許して拮抗した滑り出しとなる。
その後細かなミスからオフェンスが繋がらず重たい展開となるが、リバウンドでハッスルして流れをつなぎ、積極的なアタックから得点を積み上げる。
#21ロングのフリースロー、ペイントからの得点などでリードを奪い返し、16-13で1Q終了。

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2Q
流れを奪い合い、リードを維持してゲームを折り返す

出だしから激しいディフェンスを繰り広げて流れを引き寄せると、#21ロングのAND1、#7中野の3PTなどでリードを広げるが、A東京#1コブス、#9安藤らに連続得点を許して一気に追い上げられ再び競り合う展開に。
外からのシュート確率を上げる相手に対し、#0橋本、#66松下のアタック、#15島谷の3PTで対抗し、37-36の1点リードで前半終了。

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3Q
リードを許し我慢の時間帯が続く

後半は#0橋本の3PTでスタート。
#21ロングがゴール下で強さを見せて僅かにリードを奪うも、A東京#9安藤、#33笹倉らの3PT、インサイドからの加点で再びリードされ我慢の時間帯が続く。
#4寺園、#21ロングらのアタックで何とか喰らい付くが、終盤は#1コブス、#11サイズらに攻め込まれ、52-59の7点ビハインドで最終Qへ。

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4Q
最後まで対抗するが点差が埋まらず悔しい敗戦

立ち上がりはA東京に流れが傾きやや重たい展開に。
何とか自分たちに流れを引き寄せたい北海道はディフェンスから仕切り直し、#4寺園のテイクチャージなどで勢いづくが、そこから点の取り合いとなり思うように点差が縮まらない。
#21ロング、#4寺園のアタックなどで最後まで対抗するが点差を縮めることができず、69-77で悔しい敗戦となった。

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小野寺龍太郎HC代行コメント

HC代行

小野寺龍太郎

上位チームに勝つためには攻守ともに遂行レベルを上げていくことが必要

アルバルク東京という、攻守ともにクオリティが高い上位チームに対して、今日はコブス選手のところや安藤選手が復帰したことによる外角への対応、1試合を通したペイントエリアでの失点を抑えることを掲げて臨みましたが、ディフェンスの精度が低くなってしまい、それがオフェンスにも響いて、効率も悪くなってしまいました。
モータム選手がいない中ではありましたが、選手たちはしっかり戦ってくれましたし、ロング選手や寺園選手の安定した得点のほか、チームで準備していたオフェンスでオープンショットを打てる形を作れたことは良かったと思います。

上位チームに勝っていくためには、フィニッシュの精度と、攻守ともに遂行レベルを上げていくことが必要であると改めて感じたので、次も千葉J、宇都宮とアウェーでの強豪との戦いが続きますが、しっかりいい試合をしてホームに戻ってきたいと思います。

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#4 寺園脩斗選手コメント

PG

寺園脩斗

悪い内容だけでなくいい形でシュートは打てていた。反省は次戦に活かしたい

前半は自分たちが準備してきた、ペースを落として相手の攻撃回数を減らしていくバスケットを展開できたと思います。
コブス選手のところに関しては、準備してきたディフェンスは出せたと思いますが、それを上回るプレーをされて決め切られてしまいました。
後半に関しては、プレータイムが長かったこともあって疲れからディフェンスにずれができてしまったり、相手のフィジカルに対して我慢できなくなってしまったところもあったので、1試合通して見た時に、40分間やるべきことを遂行し続けたアルバルクさんとの差が出てしまった試合だったと思います。

ただ、悪い内容だけでなく、自分たちでやってきたことを出せていた時間もあり、いい形でシュートは打てていたと思います。
シュートは入る日もあれば入らない日もありますが、チームとして大事なのはシュートが入らなかった時にいかにディフェンスで我慢して粘り強く喰らいついていけるかだと思うので、そういった展開に持っていけなかったことを次の試合で改善できるよう、準備していきたいと思います。

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B.LEAGUE 2022-23シーズン 第31節 A東京戦 試合ハイライト

4連勝を懸けて臨んだ今節は、立ち上がりから積極的な攻守で東地区2位の強豪・アルバルク東京を相手に拮抗した展開となる。
オフェンスが重たい時間帯はディフェンスで踏ん張って流れを繋ぎ止め、ペリメーター陣のアタックなどで加点して1点リードで前半を終えるが、後半は内外から巧みなオフェンスで加点するA東京にリードを奪われ、7ビハインドを背負う苦しい展開に。
何とかディフェンスで仕切り直しを図り、寺園、ロングらの得点で応戦するが、点の取り合いとなって点差が埋まらず69-77で悔しい敗戦となった。

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