B.LEAGUE 2022-23シーズン 第28節 新潟戦GAME2 試合レポート

1Q
強度の高い立ち上がりで先行

ディフェンスとリバウンドが光り、立ち上がり最初の2分半は相手を無得点に抑える。
その間#21ロングのゴール下、#7中野、#4寺園らの得点で先行するが、新潟#3澁田、#25アレンらの3PTなどで追い上げられ、どちらに転ぶか分からない展開となる。
ペイントアタックから加点を続ける新潟に対して我慢強く守り切ると、18-25の7点リードで1Q終了。

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2Q
強力なインサイドに得点を許し僅かにビハインドへ

入りから新潟#21コーバーンに得点を許し、アタックに対してファウルがかさむ我慢の展開に。
#4寺園の3PT、#12モータムのアタックなどで対抗するも、終盤にターンオーバーから走られ逆転を許してしまう。
その後#21ロングがセカンドチャンスで奮闘して連続得点し、相手に流れを渡しきらず43-42で前半終了。

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3Q
互いの意地がぶつかり合い拮抗した展開が続く

開始早々に#21コーバーン、#25アレンらにペイントからの加点を許しタイムアウトを請求。
#12ラモス、#66松下の3PTなどで追いつくが、新潟に決め返され僅かにリードされたまま試合が進む。
離されたくない重要な時間帯で#12モータムが得点を沈めると、ブザービーターで#13フローリングが3PTを決めてリードを奪い返し、63-64で最終Qへ。

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4Q
クロスゲームの末悔しい敗戦

立ち上がりは高い壁に阻まれ得点ペースを落とすが、#21ロング、#13フローリングらが相手のペイントエリアで奮闘し接戦に持ち込む。
#34遠藤の3PTで逆転されオフィシャルタイムアウトに突入するも、#4寺園が決め返し試合はクロスゲームに。
しかしその後、新潟に連続得点を許して一歩リードされると、残り50.5秒で#4アルマに3PTを沈められ、7点差を追いかける苦しい状況に。
最後まで懸命に追いかけるが届かず、悔しい連敗で今節を終えた。

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小野寺龍太郎HC代行コメント

HC代行

小野寺龍太郎

自分たちにフォーカスを当てて課題を改善していく

昨日の課題の一つであった試合の入りに関しては修正できたと思いますが、ディフェンスリバウンドのところや相手のトランジションに対してのディフェンスに関しては2日間通して改善することができませんでした。
試合の中で良い場面もありましたが、チームとして再現性のあるディフェンスや、良い状況を継続することを掲げていますが、この2日間は相手の方が良いパフォーマンスを我慢強く継続していたと思います。
コントロールのできない要因に目が向いたりストレスがかかってしまうと、自分たちのバスケットに集中することが難しくなるので、まずは自分たちに目を向けてチームで遂行すべき課題を改善していきたいと思います。
2日間たくさんのご声援をくださり、チームとしても必ず勝たなければいけない状況の中で負けてしまったことは残念ですが、試合はまだ続くので、切り替えて良い準備をしていきたいと思います。

#0橋本竜馬選手コメント

PG

橋本竜馬

勝利への意識が過剰になってしまった。自分たちがやるべきことに再度集中したい

相手の勝ちたい気持ちにペースや流れを持っていかれてしまい、勝たなければいけない意識やリードを奪われている中での焦りなどがチーム全体にあったことで余裕がない形で進んでしまいました。
ここ数試合の戦い方というのは、自分たちのバスケットをどれだけ遂行できるかに注力していましたが、この2日間は試合に勝つという意識が過剰になってしまったことで本来やらなければいけないことを見失ってしまったと思います。
この敗戦を糧に、もう一度シンプルにやるべきことを遂行する、というところに立ち返って準備していきたいと思います。

B.LEAGUE 2022-23シーズン 第28節 新潟戦GAME2 試合ハイライト

残留をかけて絶対に負けられない新潟との対戦。
前日の悔しい敗戦の中チームでカムバックを果たすべく、序盤から積極的なオフェンスと強度の高いディフェンスでリードを奪う。
後半も一進一退の攻防が続くが、最後は決定力と我慢強くプレーした新潟が勝利を収め、悔しい連敗。
HOME4連戦が続くアドバンテージを活かし、4月初勝利を目指す。

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