B.LEAGUE 2022-23シーズン 第26節 群馬戦 試合レポート

1Q
オフェンスでせめぎ合いハイペースな立ち上がり

入りからシュートの打ち合いでハイペースな滑り出しとなり、外から確率良く3PTを沈める群馬に一歩リードを許すが、好調な#7中野が3本の3PTで対抗、#4寺園、#12モータムらのアタックで加点するなどで喰らいつく。
しかし群馬#30山崎の連続得点などで僅かにリードを広げられ、21-26で1Q終了。

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2Q
追いかける展開が続くも要所での得点で流れを渡さず前半終了

#25ターズースキーを投入して高さを増した群馬にインサイドからの得点を許し、ややリードの差を広げられる立ち上がりに。
#2ラモス、#66松下らの加点で取り返すも、そこから点の奪い合いになり点差が縮まらない。
巧みな1on1から得点する群馬に対し、#11桜井のテイクチャージ、#12モータムのアタックなどで応戦し、39-45で前半終了。

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3Q
我慢の時間帯をディフェンスで乗り切り逆転

点差を離されたくない状況の中、スティールから相手にチャンスを与えて群馬に流れを渡しかけるも、前線からのアグレッシブなディフェンスで凌ぎ、#2ラモスのタフショットで3点差まで追い上げる。
更に#2ラモスが連続得点を沈めて3Qだけで14得点と躍動すると、遂に逆転に成功。
#66松下の3PTなどで更に点差を広げて最終Qへ。

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4Q

3Qからの波に乗り、#66松下のレイアップや3PT、ビッグマンへの連携などから得点を続け7:45には2桁点差に引き離す。
群馬も譲らず#16並里が連続得点を沈めるが、#8高橋、#7中野らも3PTを決め返し9点リードでオフィシャルタイムアウトへ。
その後も#2ラモスの3PTや、積極的なアタックからファウルを獲得して得点を積み上げ、96-82で群馬を振り切りホームで白星を飾った。

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小野寺龍太郎HC代行

HC代行

小野寺龍太郎

自信につながる試合になった。細かな積み重ねでディフェンスを向上させたい

前節あれだけたくさんの方にお越しいただきながら勝つ姿をお見せできなかったので、今日の試合はチームとして必ず挽回して勝利しようと臨みました。
しかし、1Q入りの10分間において、事前に準備していたディフェンスプランが崩れてしまい、前半は厳しい展開が続いてしまいました。
ディフェンスの課題が明確でもあったので、ハーフタイムで細かい修正指示と、数字に表れないコミュニケーションの部分について話をしました。
そういう細かい部分が、ディフェンスの強度を高めることにつながるので、後半その意識を取り戻せたことがいいオフェンスにつながったと思っています。

後半も、決していい流ればかりではなかったですが、1試合通じてオフェンス面で貢献してくれたラモス選手をはじめ、ベンチから厳しい局面で出場して流れを呼び込んでくれた島谷選手や高橋選手がいい仕事をしてくれましたし、ロング選手も落ち着いて普段通りのプレーをしてくれました。

後半のような展開を継続することで、上位チームにも勝っていけるという自信につながる大切な試合になったと思うので、次節もAWAYでの厳しい戦いが続きますが、いい準備をしていきたいと思います。

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#2 ドワイト・ラモス選手

SG

ドワイト・ラモス

どんな状況でもポジティブでいい雰囲気を作り出せた。チームで手にした勝利

今日の試合は、全員がいい形で準備してきたものをコートで出すことができて、シーズンを通して見ても非常にいい試合だったと思います。
ベンチにいるメンバーもどんな状況でもポジティブでいい雰囲気を作り出してくれて、そういう意味でチームで手にした勝利だったと思っています。
自身としては前半の途中くらいからシュートの感覚が掴めたので、積極的にシュートを打っていきました。
今後も自信を持って打ち続けていきたいと思います。

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B.LEAGUE 2022-23シーズン 第26節 群馬戦 試合ハイライト

前節、悔しい敗戦を喫したレバンガ北海道は、ホームで同地区3位の群馬を迎え撃つ。

前半は終始リードを奪われるものの、後半#2ドワイト・ラモスが爆発。
1試合26得点のB.LEAGUEキャリアハイを記録するだけでなく、若手選手の躍動、全員バスケで見事勝利を飾り今季12勝目を挙げた。

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