B.LEAGUE 2022-23シーズン 第25節 三河戦GAME1 試合レポート

1Q
先行したのは北海道。ペースを上げた三河にリードを許す

7-0のランで先制するが、インサイドに攻め込まれて追い上げられタイムアウトを請求。
タイムアウト明けから#4寺園の3PT、#2ラモスのレイアップで一時リードを広げるも、その後思うようにシュートが決まらず、内外から得点する三河に逆転を許し5点ビハインドで1Q終了。

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2Q
ディフェンスから流れを引き寄せ逆転に成功

立ち上がりから激しい点の取り合いとなり、#12モータム、#13フローリングらがテンポ良く得点。そこから激しいディフェンスで相手のミスを誘発、#21ロングの得点で同点に戻してオフィシャルタイムアウトへ。
その後も高い強度で流れを保持し、#7中野の連続3PTなどでリードを奪い返して40-37で前半終了。

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3Q
拮抗した展開を打開しリードを広げる

前半の強度を保ち、#2ラモス、#7中野らが加点して更なるリードを奪うが、ターンオーバーが続きやや不安定な流れに。
三河は#30ミラーを中心に得点を続け、どちらに転ぶか分からない展開が続くが、ディフェンスで踏ん張った北海道がギアを上げ、#2ラモス、#7中野の3PT、#12モータムのAND1などで一気にリードの差を広げて67-58で最終Qへ。

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4Q
最後まで諦めずに攻め続け勝利を掴む!

最初の2分半は得点に苦しみ、7:29に#7中野がジャンパーを沈めるも#54ガードナーの3点プレーなどで徐々に追い上げられ69-67でオフィシャルタイムアウトに。

タイムアウト明け、#12モータムの3PT、#2ラモスのフェイダウェイなどで得点ペースを取り戻す中、三河も譲らず残り29.4秒で1点差まで詰められる緊迫した展開に。
ファウルゲームに持ち込まれる中、#21ロングがゴール下をねじ込み加点、猛追する三河を振り切り全員出場で勝利!

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小野寺龍太郎HC代行

HC代行

小野寺龍太郎

攻守ともに、選手たちが求められていることを高いレベルで遂行してくれた

前節の千葉戦から準備期間のない中、特化した戦術を入れるよりもチームとして大事にしてきた攻守の規律を徹底して臨みました。
結果として選手たちが高いレベルで遂行してくれたことが勝因だったと思います。
ガードナー選手のような、内外どこからでも得点できる選手に対して全てを抑えることは難しいので、自分達のルールの中で、抑えるべきポイントをしっかりできたところは明日も継続しながら、ペイントエリアでの失点が多くなってしまったところは明日改善できるように準備したいと思います。

前半こそうまくいかない時間帯が多く、選手もフラストレーションが溜まっている状況でしたので、ハーフタイムに、しっかり後半戦うための整理をして、プロセスを大事にしながら変化にアジャストしていこうと話をしました。
後半、ロング選手が機能していい活躍をしてくれましたし、中野選手もいいシチュエーションでシュートを打ち続けてくれました。
選手それぞれが、攻守ともに自分に求められていることが何なのかを理解してプレーしてくれている状況を目指して進めていますが、確実に良くなっていると思いますし、いい状況を作っていくには結果に対しての評価ではなく、プロセスに対しての評価軸をしっかり定めることだと思っています。
この後も終盤戦に向けてまずはいい準備をすること、その準備こそがいい結果につながっていくと思うので、さらにいい結果が出るように準備していきたいと思います。

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#21 ショーン・ロング選手

PF/C

ショーン・ロング

勝ちたいという思いが全面に出せた結果。明日は今日以上のパフォーマンスを

前半の入りはよかったですが、途中流れを渡してしまったことや、終盤自分たちで苦しい状況に追い込んでしまったところはチームとして改善していかなければいけないと思います。
これまで勝利に飢えていましたし、前節の千葉戦で負けたことも非常に悔しかったので、今日の試合はとにかく勝ちたいという思いが全面に出せた結果だと思っています。

自身の2,000得点に関しては、嬉しいですが自身の得点よりも結果が大事であり、自分の得点でどれだけの勝利を挙げられるかが重要であると思っているので、チームメイトのサポートに感謝しながら、これからもチームの勝利に貢献できるように自分の役割を果たしていきたいと思います。
チームに今必要なのは連勝することなので、今日の勝利を無駄にしないためにも、明日は今日以上のパフォーマンスが出せるように頑張ります。

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B.LEAGUE 2022-23シーズン 第25節 三河戦GAME1 試合ハイライト

前節天皇杯王者の千葉ジェッツに惜敗し、連勝がストップしたレバンガ北海道はホームでで昨シーズン対戦のなかったシーホース三河と2年ぶりの対決。

序盤から積極的な攻撃を仕掛けリードを奪いながらも、1Q三河の攻撃を止められず逆転される苦しい展開に。
2Qは#7中野司の思い切りの良い3PTが決まり前半をリードして終える。
後半は#21ショーン・ロングが躍動。
リーグ通算2000得点を達成し、自らの活躍でチームを勝利に導き、HOMEで11勝目を挙げる。

同一カードの連勝を目指し、明日もブースターの声援を背に勝利を!

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