B.LEAGUE 2022-23シーズン 第1節 秋田戦GAME2

1Q
終盤のハッスルで持ち直して2Qへ繋ぐ

開始早々に秋田に連続得点を許す一方、北海道は思うようにシュートが決まらず重たい滑り出しとなる。

6:32にタイムアウトを請求して立て直しを図るが、秋田のインサイド、アウトサイドからの得点を重ねられて二桁ビハインドへ。

残り5分を切ると#4寺園、#5マーフィー、#66松下、#7中野らが出場。
ディフェンスでハッスルして踏ん張り、寺園、#5マーフィーらの得点で流れを引き戻して1Q終了。

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2Q
#0橋本の闘志がチームを鼓舞し、喰らいついて前半終了

序盤は#21ロングのゴール下、3PTで得点するも、その後が続かず我慢の時間帯が続く。

秋田も高いシュート確率を維持して勢いを失わず、北海道は一時20点近いビハインドを追う。

しかしここで#0橋本が3PTとドライブからのタフショットを沈め、ディフェンスでは秋田#55古川からのテイクチャージを得てチームに勢いをもたらし、何とか喰らいついてゲームを折り返す。

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3Q
秋田を止めることができず苦しい展開に

入りは互いに譲らずスローペースな入りとなる。

#0橋本、#12モータムらのアタックで勢いを掴むかに思えたが、秋田に連続3PTを許して流れを断ち切られてしまう。

その後ファストブレイクから#12モータムのダンク、#5マーフィーのAND1、#66松下のドライブで応戦するが、ターンオーバーからの失点や相手の連続得点で流れを引き寄せることができず、大量ビハインドを背負い4Qへ。

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4Q
最後まで戦う姿勢を見せるも、ビハインドが響き黒星に

#21ロングのファウルを受けてのFTや#1ナナーのアタックで点差を縮めようと粘るも、秋田の高確率なシュートが続き、反撃の流れを作ることができず点差が縮まらないまま勝負は終盤へ。

#11桜井のタフなディフェンス、#7中野の連続得点、#10荒川のドライブなどで最後まで闘い抜く姿勢を見せるが、開いた点差を埋めることができず開幕節を黒星で終えた。

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佐古賢一HC

ヘッドコーチ

佐古賢一

様々なズレが最後まで大きく影響してしまったゲームだった

ゲームの入りから様々な要素がずれて、そのズレが最後まで大きく影響してしまったゲームになりました。
チームとして見るべき部分が違ったり、雑なシュートが続いたりなどでリズムを作りづらい試合運びとなり、「自分が何とかしなければいけない」という意識から、ちぐはぐな時間帯も続きました。

昨日と比べてできていた点として、トランジションに対してのマッチアップの仕方を重点的に意識して取り組み、ここに関しては上手くできていたと思います。

ただ、昨日はできていたハーフコートのディフェンスが雑になってしまい、そこを秋田さんに突かれてしまいました。

4Qはセカンドユニットが躍動的にプレーしてくれて、短い時間ではありましたが、新加入の荒川選手も自分がしっかりアグレッシブにプレーできることを証明し、成長を見せてくれました。

4Qの終盤のようなバスケを継続してやっていきたいですし、これから試合毎に微調整は多々入っていくと思いますが、根本的にチームとして大事にしている部分はブラさずにやっていくことを伝え続けていきたいと思います。

まだ自分たちが未完成のチームであることを証明してしまう試合になったので、できるだけ早く、良いバスケを継続してやれるチームになれるように尽力していきます。

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#0 橋本竜馬選手

PG

橋本竜馬

我慢しきれず自分たちのディフェンスが崩れてしまった

昨日の反省を踏まえて今日の試合に臨みましたが、秋田さんのシュートの精度の高さに対して我慢しきれず、自分たちのディフェンスが崩れてしまい、そこからなかなかペースを掴むことができませんでした。

試合の入りは、我々も悪い流れではありませんでしたが、ゴール下のシュートなど、なかなか自分たちへ流れを持ってくることができずに、その展開のまま1試合を終えてしまいました。シュートを決めるべきところでしっかり決めながら、ディフェンスで我慢するという部分はシーズンを通しての課題でもあると思いますし、それを遂行できなければCSという目標には程遠いと、今日の試合を通して思いました。

ディフェンス面で特にコミュニケーションを取らなければいけないと試合の中で感じましたし、1つやられ始めた時に次は止めるようなチームになっていかないといけないです。
コート上でどれだけ早く修正ができるのかということも強いチームになるためには必須になり、そこを向上していかなければ勝てないと思うので、その部分でのコミュニケーションを取っていかなければならないと感じました。

昨日やられていたところは修正できていましたが、昨日できたところが今日できなかったところが大きかったと思います。
ディフェンスもオフェンスを全て繋がっていると改めて痛感しましたし、チームとして改善、向上していけるように次の試合に向けて取り組んでいきたいです。

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10/2(日) 秋田戦GAME2 試合ハイライト