レバンガ北海道 HC・選手 試合後のコメント

ヘッドコーチ

水野 宏太

「非常に悔しい結果、内容でした。
今シーズン始まって良いスタートを切れた中で、自分たちが今現状強豪と呼ばれている千葉とどれくらいやれるのかというところで、今日対戦した結果、前半の内容に関しては、自分たちのエネルギー、強度すべてが相手に上まわられてしまい、飲まれてしまった部分がありました。
今日の結果は、自分たちのディフェンスがソフトに入り過ぎてしまって相手が気持ちよくやれるような状況を作ってしまったのが要因のひとつかと思います。
後半と前半の違いはそこだけだと思います。
シュート確率を見ても、今日の自分たちはシュートがよく入った訳ではないですし、それでも後半差を詰めることができたのは、ディフェンスの強度の違いではないかと思います。
シーズンの早い段階で今日の試合のようなやってはいけない失敗をしてしまったことは、結果とは逆にプラスに捉えて、次からは、後半のような試合ができるような準備をしなくてはいけないと思います。
今日の試合を教訓として学ばせてもらったと思い、これから東地区、またカンファレンス外の試合も含めて、ひとつひとつ自分たちが勝っていって、このチームをより強くしていきたいと思っていますので、この負けで下を向くのではなく、ここからひとつでも学ぶことを得て、また土日にすぐ栃木との試合があるので、そこに向けて全員で前に向かっていきたいと思います。
前半のような試合をやってしまうと、誰が出ても同じ結果になってしまうので、継続してチームの強化をしていきたいと思っていますし、自分たちはシーズンがはじまる前に皆さんに期待されているチームだったとは思っていませんし、その中で、ひとつひとつ勝っていくことで、チームを強くしていくことで、自分たちがたくさんの人に注目してもらえるチームになりたいと思っていますし、今のところ少しずつ結果を残してきたことで少しずつ注目をしてきてもらっているのかなと思いますし、観ていて面白いと思ってもらえるチームになれるようにこれからもやっていきたいと思います。
この1試合で全てを失う訳ではないですし、ただ、ここから学ばなければ自分たちは前に進んでいけないので、真摯に受け止めて、ここからまた前に進んでいきたいと思っています。」

PG

多嶋 朝飛

「オンザコート2で入って、まず主導権を握りたかったのですが、千葉さんはパーカー選手がいるので実質オンザコート1の時も2のような感じですので、その中でどこまでできるかというところでしたが、入りがソフトに入ってしまったかなという部分もあり、やはり打つべき時に打たなければいけないし、攻めるべき時に攻めないといけないし、ディフェンスに関しても、抜かれる怖さやシュートのある選手に打たれる怖さはありますが、チームとしてしっかりヘルプやローテーションをするというところまでいけなかった、最初から自分のマークに張り付いてしまったところがあったので、向こうにオープンやイージーなシュートをかなり打たれてしまい、そこで主導権を握られてしまったことは反省しないといけないと思います。
自分たちのディフェンスの強度やエネルギーに関しては、対戦相手や対面する選手が誰であってもまずは全力でぶつかり、チームとしてどこまでできるのかというのをやらなければいけないと感じました。
オフェンスに関しては、思い切りの良さが足りなかったと思います。自分たちの目指すものは少しずつ出来てきているとは思うので、まずは強度の高いディフェンスから、後は質やアグレッシブさ、細かい部分を追求していきたいと思います。
準備期間は短いですが、しっかり準備して、みんなが良いメンタリティーを持って次に向かってやっていきたいと思います。」

SG/SF

関野 剛平

「最初自分たちのリズムがつかめなかったのは、ディフェンスの強度が足りなかったのが要因だと思います。
マッチアップの際に、離してしまったり、様子を見て守ってしまったりしてしまいました。
その結果、相手を乗せてしまい、やはり力のある相手なので、相手に流れをつかまれて、この結果になってしまったと思います。
後半に自分たちがプレッシャーをかけディフェンスの強度を上げたことで、流れを戻すことができたのですが、前半に離され過ぎた分を取り返すまでにはいきませんでした。
後半は前から積極的にプレッシャーをかけて、速い展開に持っていけるように、自分たちらしいバスケができるようにプレーしました。
自分はディフェンスに期待してもらって出ているので、自分が前から積極的に当たることによって、チームのディフェンスのスイッチを入れたいと意識してプレーしていました。
オフェンス面に関しては、ボールをもらった時の判断、切り替えを速くしていきたいと思っています。」

10/25 B1 千葉 vs. 北海道 ハイライト