レバンガ北海道 HC・選手 試合後のコメント

ヘッドコーチ

水野 宏太

「とても内容の濃い2日間でした。
富山は2日間通してハードにディフェンスを徹底していて、なかなか自分たちの流れを掴めませんでした。
今日のような最大22点差から追いつけたことは、チームの自信になりますが、より強いチームになっていくためには、まだまだ改善しなければいけないことがあるので、そこは今後の課題として修正していきたいと思います。
関野、川邉といった若い選手がチームに勢いを与え、伊藤選手がこの短い期間の中で、チームのことを理解するための努力をしたことで、勝負どころで良いパフォーマンスをしてくれました。
そして昨日と違ったのが、ミスが少なくなったところです。
点差を広げられた中でも我慢して相手にミスを誘発できたところから、グレッグやマークの得点につながり、最終的に勝ちきることができました。
今日はチーム全員の勝利だと思います。」

SG/SF

関野 剛平

「とにかく今日は絶対に勝ちたかったので、出たら流れを全部持って来る勢いで臨みました。
宇都選手がキーマンであることはわかっているので、ドライブやアシストを止められれば流れは来ると思っていたので、なんとか最後勝てて良かったです。
まだまだオフェンスでは期待に応えきれていないと思うので、ディフェンスだけじゃなく、オフェンスでも早い展開やシュートなど、成長していきたいと思います。」

SF/PF

グレゴリー・ウィッティントン

「今日の試合の出だしはチームが求めていたものではなく、相手のペースになっていましたが、誰一人諦めず気迫を持ってプレーできたことが勝利につながったと思います。
その気迫を注入してくれたのは伊藤選手であり、その気迫に自分たちも動かされたと思います。
今日の得点は自分がノーマークの時に仲間がパスを供給してくれたおかげです。
この先も、これ以上得点を取るときもあれば、以下の時もあると思いますが、どのような形でも勝利に貢献できるように頑張ります。」

SF

桜井 良太

「正直、3Q終わった時点ではかなり厳しいと思ったのですが、4Qに関野選手が宇都選手をいいディフェンスで繋いでくれたおかげで大逆転ができたと思っています。
今日は関野がチームに勢いを持ってきてくれたことが勝因だと言えます。
そして、グレッグとマークも早い展開から最後まで諦めず戦ってくれたことも大きかったと思います。
最後のフリースローは、せっかく関野が繋いでくれた場面だったので、絶対に決めなければならないと思っていましたが、正直震えていました。
最後のシュートもそうですが、とにかく気持ちで打ちました。
シーズン通して楽な戦いはないと思いますが、次は北海道でのHOME開幕戦なので、大声援を背に勝利を皆さんと分かち合いたいと思います。」

PG

伊藤 大司

「今日はチームで勝ち取った勝利だと思います。
急ではありましたが、常に気持ちは準備できていましたし、全く問題ありませんでした。
このタイミングで起用してくれたHCと、受け入れてくれたチームメイトに感謝しています。
自分自身、試合がすごく久しぶりだったので、楽しくプレーできました。
前半はグレッグとマーク2人と一緒だったので、2人が走れるのはわかっていたので、早い展開を意識してプッシュしていこうと思っていました。
後半は、特に関野選手がディフェンスでチームに勢いをもたらしてくれたことが大きかったと思います。
まだまだチームのシステムを全ては理解できていないので、自分がいる時間帯でできること、できないことがありますが、早く理解できるようにしていきたいと思います。」