東地区4位のレバンガ北海道と、西地区4位のサンロッカーズ渋谷との今シーズン初対戦。
北海道にとっては、強豪渋谷との戦いを制し、プレーオフ進出に望みを繋ぎたい。
渋谷の新外国人#6ロバート・サクレの加入は、リーグにとっても大きなニュースとなった。
そして、日本代表の#33アイラ・ブラウン。
強靭な体と圧倒的な跳躍力で派手なダンクを叩き込むだけでなく、アウトサイドシュートも得意としているため、
勢いに乗ってしまうと非常に厄介な選手である。
また、スタメンとしての起用も多くなっている#9ベンドラメ礼生にも警戒したい。
恵まれた身体能力と野性的な勘でオフェンス・ディフェンス共に躍動する司令塔である。
そのほか、日本代表の#24広瀬健太など多くのタレントが揃うチームである。
一方、我らがレバンガ北海道は、10勝24敗と苦しい状況が続くが、プレーオフを目標に成長を続けている。
1月を3勝2敗で乗り切り、連動性のあるオフェンスにより、チーム全体で点が取れるスタイルが定着している。
注目選手は、七飯町出身の#23野口大介。
今シーズンは、キャリア最高のスタッツを残しており、柔らかいシュートと身体能力はいまだ健在。
地元凱旋の野口の活躍が会場のブースターを熱狂させてくれるだろう。
そして、レバンガ北海道のキャプテン#8多嶋朝飛にも期待したい。
サンロッカーズのベンドラメ礼生は大学の後輩であり、絶対に負けられないマッチアップとなっている。
また、#12西川貴之の出来が勝敗の鍵を握る。
好不調の波はあるが、爆発力のある選手であり、日本代表候補として、レバンガ北海道のエースとして積極的なオフェンスに期待したい。
そして、日本バスケットボール界のレジェンド#9折茂武彦。
3Pの確率は脅威の47%。
衰え知らずのクラッチシューターであり、高い技術を駆使し、簡単に得点を取ることができる生粋のスコアラーのシュートに行くまでの動きに注目してほしい。
北海道はチームとして、#11桜井良太を中心とした激しいチームディフェンスから流れを掴み、リバウンド・ルーズボールで絶対に負けないこと、連動性を持ったオフェンスを40分間継続することが求められる。
今シーズン最初で最後の函館開催。
普段観戦する機会のない多くのブースターに、レバンガらしいプレーで勝利の瞬間をみせてほしい。
厳冬の函館が熱くなる2日間。
勝利でプレーオフを手繰り寄せる!
GO!LEVANGA!