シーズン後半戦の初戦は、お互い降格の危機感を持ち、絶対に勝たなければいけない秋田との1戦。
これまでの直接対決では、北海道がいずれも勝利を収めているが、そのアドバンテージはなく、新外国人補強によって生まれ変わった秋田は脅威であることは間違いない。
北海道にとっては後半戦を占う意味でも、確実に勝利して、北海道に戻ってきたい。
その秋田のタクトを振るのは、#3安藤と#5田口。
攻守ともにキーマンである両選手を波にのらせると、秋田の流れになるであろう。
また、#13モリソン、#23スティーブンス、#30ラベネルといった3人の外国籍選手がしっかりスコアしてくる中、ハードなディフェンスで簡単にやりたい事をやらせないことが必要になってくる。
新加入の#30ラベネルは、昨シーズンbjファイナルのMVPであり、どこからでもスコアできる警戒しなければならない選手であることは間違いない。
一方の北海道は、オフェンスに関しては、連動性から積極的にアタックし、トランジションから得点を高確率で決めていく自分たちのスタイルを出せれば充分に勝機はある。
#3安藤、#5田口にマッチアップするであろう、#8多嶋、#12西川がディフェンスを徹底し、早い展開に持ち込みたい。
また、#5ダニエル、#23野口が身体を張ってオフェンスリバウンドを取ってセカンドチャンスを活かせるかが大事になってくる。
最終的には、どちらのチームが勝ちたい想いをコート上で表現できるか。
いずれにしても最後まで気の抜けない接戦が予想される中、どのような状況になっても、最後まで集中力を切らすことなく、プレーを続けることで、勝利を自分達のものに引き寄せることができるといえる。
絶対に負けられない1戦。
勝利してHOMEへ。
GO!!LEVANGA!!