西地区2位の名古屋ダイヤモンドドルフィンズとの交流戦

名古屋には能力の高い選手が揃っており、個々の技術でレバンガ北海道のディフェンスを崩してくるだろう。
特に警戒しなければならないのは#24バーレル。
インサイドで強さを見せ、平均20得点を稼ぐチームのスコアラーである。

また、ガードの#21笹山は状況判断に優れており、シュート確率の高い選手であり、ベンチから出場する#0石崎とともに、両ガード陣には注意しなければならない。
#12中東、#8張本など、若くて能力の高い選手も揃っており、彼らが活躍すると名古屋の勢いは止まらない。

そして名古屋には、昨シーズンまでレバンガ北海道を支えた#33ジェロウム・ティルマンが在籍する。
ティルマンの凱旋試合は、レバンガ北海道のブースターにとっては複雑な心境ではあるが、入場時には敵味方関係なく、拍手をもって彼への敬意を伝えることになるだろう。

一方、レバンガ北海道は現在5勝16敗で東地区最下位と低迷しているが、ここにきて日本代表も経験した#12西川が復帰するなど、光も見えてきている。
西川の復帰によって、#9折茂の負担も軽減され、相手にとっては脅威となるだろう。

好不調の波があった#23野口も前節でいい流れをを取り戻した。
#8多嶋の得点力も昨シーズンを彷彿させる内容に戻りつつあり、チーム全員で得点を取るスタイルを確立しつつある。連動性のあるオフェンスでシュートチャンスは作れている。それぞれが持ち味を発揮することで必ず勝利を掴むことができるだろう。

そして勝利の鍵を握るであろう、レバンガ北海道のディフェンス。
気迫溢れるチームディフェンスを40分間継続して相手を苦しめること。
そしてリバウンドを制することで、名古屋の得点を70点台に抑えることができるかが勝利を手繰り寄せるポイントになるだろう。

レバンガ北海道の逆襲がこれから始まる!!
Go!!LEVANGA!!